私の観た日本映画リスト(星取り表)
このページでは、2005年暮れ以降に私の観た日本映画リストを示します(韓国映画リストはこちら)。DVDがほとんどです。リストは、星取りによる個人的評価と寸評によって構成しています。ブルーの下線付きは私の感想にリンクしています。
日本映画編
(映画作品名) (監督名) (公開年) (評点★)
<A~Z>
Always 三丁目の夕日 山崎貴 2005 ★★★★★ 泣きたくなるほど懐かしい映像満載です。
続・Always 三丁目の夕日 山崎貴 2007 ★★★★ 前作ほどではないが、かなりよかった。前作が「親子の愛」を描いたのに比べて、今度は「男女の愛」に焦点を当てていた。
ICHI 曽利文彦 2008 ★★★ 子母澤寛の原作がよいせいか、かなりおもしろく観られました。ただし、殺陣はともかく綾瀬はるかの後ろ姿には、とても武道の使い手の雰囲気が感じられませんでした(笑)。
The 有頂天ホテル 三谷幸喜 2006 ★★★★ この監督の作品は、蒸発するおもしろさです。見終わった後はまったく残りません(笑)。
UDON 本広克行 2007 ★★ どうも無駄なシーンが多くて感心しませんでした。ナレーションの「奇跡」も不適切。
<あ行>
アインシュタインガール 及川中 2005 ★ 劇中の矛盾には目もくれずどんどん進んでいきます。びっくりです(笑)。
旭山動物園 マキノ(津川)雅彦 2009 ★★ 何を訴えたい映画だったのかよくわかりませんでした。動物園長の個人的な努力がテーマであれば、あまりにも深みがなかったように思います。 長門裕之を使うのはわかるが、動物園の飼育員にしては顔が大きすぎです(笑)。
あしたの私のつくり方 市川準 2007 ★★★★ こういう淡々とした日常生活の心理劇は好きです。それにしても、いまどきの女子高生って毎日たいへんな心理的葛藤をもって生きているんですね。びっくりです。
市
イン・ザ・プール 三木聡 2005 ★ 私には合わなかったようです。
うた魂 田中誠 2008 ★★ スウィングガールズの合唱版を期待して観たのですが、がっかりでした。ただ久しぶりの薬師丸ひろ子の歌声には、うっとりさせるものがありました。
王様の心臓~リア王より~ TVドラマSP 2008 ★★★ まず最後まで飽きずに見られました。中島知子は好きなタレントですが、演技はもう一つでしたかね。最後の落ちが結構よかったかも……(笑)。
おくりびと 滝田洋二郎 2008 ★★★★ 米国アカデミー賞オスカー受賞の直前に見ました。日本文化にある死を汚れとして見る側面と死を厳粛な尊厳と見る側面の両面をうまく調和していたのが印象に残りました。
お茶漬けの味 小津安二郎 1952 ★★★ 定評の小津作品。
おっぱいバレー 羽住英一郎 2009 ★★ アイデアはおもしろいけど、それだけ。アイデアをもっと生かしてもよかったのでは? と感じさせる映画でした。
か行>
崖の上のポニョ 宮崎駿 2008 ★★★★ 言わずと知れた宮崎アニメ。棟方志功の版画のような圧倒的な生命力感に圧倒されました。
亀は意外と速く泳ぐ 三木聡 2005 ★★★★★
上野樹里がとてもいいです。複数回見れば爆笑できます。
かもめ食堂 荻上直子 2006 ★★★
音楽がうるさくなくてよかったが、さりとて特別な感動もなかったかなぁ。
歓喜の歌 松岡錠司 2007 ★★★★ 小林薫といい、伊藤淳史といい非常にいい味を出しておりました。私は原作落語を聞いたことはないのですが、その噺の良さ・おもしろさがよく伝わる映画となっていました。いちばん感動したのはスーパー店員のダニーボーイの歌でしたね。ラストの歓喜の歌はやはり男声がないとちょっと迫力不足か? でも、お薦めの佳作です。
がんばっていきまっしょい 敷村良子 1998 ★ 前半はともかく、後半の田中麗奈に元気なし。
キャッチボール屋 大崎章 2006 ★★★ 何だかとってもよかった。日常的なまったり感のなかにドラマが潜む。こういうの、好きなほうです。
きょうのできごと 行定勲 2003 ★★★ まったりとした日常のなかに新しさあり。
グーグーだって猫である 犬童一心 2008 ★★★ 上野樹里目当てで鑑賞、まずまずのでき。決してつまらないとは感じなかったが、少し盛り上がりに欠けるかも……。
暗いところで待ち合わせ 天願大介 2006 ★★★ アイデアはおもしろかったのに、それを生かし切れていなかった。
クライマーズ・ハイ 原田眞人 2008 ★★★★★ 非常におもしろかったし、見ごたえ十分な映画でした。
県庁の星 西谷弘 2006 ★★★ 最後のどたんばでの県知事がおもしろい(笑)。
恋は五・七・五 荻上直子 2004 ★★ 俳句クラブ活動のおもしろさが全く伝わらない。俳句自体にはそこそこのものあり。
幸福の食卓 小松隆志 2007 ★★★★ 両親のキャラがさっぱりわからないのに、なぜか後味のよい映画でした。でも、最後が冗長だったのが残念。
<さ行>
ザ・マジック・アワー 三谷幸喜 2008 ★★★★★ 見終わったあと、ああ、おもしろかった、と素直に言える映画。エンタテインメントとして一級品。ただし、いつものように後に残るものは何もない(笑)。
佐賀のがばいばあちゃん 倉内均 2005 ★★★★ 家族みんなで楽しめるという意味で秀作でした。笑いと涙の王道を行っています。
サマー・タイム・マシン・ブルース 本広克行 2005 ★★★★ 分刻みの短時間ワープに新味あり。
秋刀魚の味 小津安二郎 1961 ★★★ 小津作品です。
幸福のスイッチ 安田真奈 2006 ★★★★★ ゆるやかな時間の経過のしかたと三姉妹の美しい関西弁。グッドです。
7月24日通りのクリスマス 村上正典 2006 ★★★ 上野樹里はやはりうまい。映画としては可もなく不可もなし、か。
下妻物語 中島哲也 2004 ★★★★ 期待以上におもしろかったかも。
スウィングガールズ 矢口史靖 2004 ★★★★★ 感想に書いたとおりです。 ラストが秀逸のでき。
スカイ・クロラ 押井守 2008 ★★★★ 監督の表現したいいものとは違うと思いますが、仏教で言う解脱がテーマとも考えられました。結構楽しめます。
ジョゼと虎と魚たち 犬童一心 2003 ★★★★ なかなか重いテーマではありますが…。池脇千鶴と上野樹里の競演!
戦国自衛隊1549 手塚昌明 2005 ★★★★ なかなか凝ったストーリーでした。おもしろかったです。
全然大丈夫 藤田容介 2007 ★★★★ 最近こういう静かな映画が割につくられていてとても好感しています。ハリウッドのような豪華絢爛で大仰な映画音楽で無理やり中身に引きずりこむ感じがなくて……。こういう映画を観るととても日本ってすごい国だなぁ、と思います。ほとんど何げないストーリーなのに映画として成立させちゃっているのですからね。
<た行>
大停電の夜に 源孝志 2005 ★★★
登場人物の多さに多少困惑したが、後半がきれいな仕上げ。一見の価値あり。
大帝の剣 堤幸彦 2007 ★★★ 夢枕貘って、こんな異世界もののゴッタ煮を書くんですか? なんでもあります(笑)。
タイムトリッパー 幻遊伝 陳以文 2006 ★★ 台湾映画。田中麗奈と大杉蓮が親子役で出演。
誰も知らない 是枝裕和 2004 ★★★★★ 是枝監督の菩薩心からできた名作です。
地下鉄に乗って 篠原哲雄 2006 ★★★★ 地下鉄でのタイムスリップそのものは、あくまでも道具。禁断の愛をからめて結構おもしろかった。
チルソクの夏 佐々部清 2003 ★★ まあ、それなりに……。最後は少しほっとしました。
茶の味 石井克人 2003 ★ 私には合わなかったようです。
憑神 隆旗康男 2007 ★★★ まあ、まあ、おもしろく観られました。子役の女の子(森迫永依)が目立ちましたね。
剣岳 点の記 木村大作 2009 ★★★★ とにかく景色は非常にきれいでした。とくに富山県からでも見える富士山が。軍隊が権力を持つとろくでもないことがよくわかる映画でした。
となり町戦争 渡辺謙作 2006 ★★ 小説が評判だったらしいが、映画としては駄作。
どろろ 塩田明彦 2007 ★★★ なつかしい漫画の実写版。どろろが女になっていました。まず、暇つぶしにはなります。
<な行>
虹の女神 熊澤尚人 2006 ★★★★ 高評価の呼び声高いが、わたしには不自然さ満載でノーグッド。ただし、役者の演技はレベル高い。
日本以外全部沈没 河崎 実 2006 ★★ ばかばかしさをどう表現するかを観たかったが、やはりこういうのは小説のままがいい。
ニライカナイからの手紙 熊澤尚人 2005 ★★★ 最後の手紙語りが長過ぎです。減点一つ。
<は行>
博士の愛した数式 小泉尭志 2006 ★★★★ ストーリー以上に、むしろ数式や数の解説自体に惹かれました。
パコと魔法の絵本 中島哲也 2008 ★★★★ まるでミュージカル仕立てでなかなかおもしろかったです。パコの女の子もかわいらしかったし、対する周りの大人たちの毒々しさとのアンバランスなコントラストが独特な空間をつくっていておとぎ話に浸れました(笑)。
8月のクリスマス 長崎俊一 2005 ★★ 韓国版オリジナルにある核心が映し出されていないのでかなり減点です。
ハチミツとクローバー 高田雅博 2007 ★★★ 蒼井優目当てで鑑賞。しかし、語るべきものがほとんどないように思う。
パッチギ 井筒和幸 2005 ★★★★ なかなかおもしろかったです。「イムジン河」も懐かしい。
ハッピーフライト 矢口史靖 2008 ★★★★ 矢口作品に外れ無しと考える私。やはりなかなかおもしろかったですね。とにかく何げなく見過ごしている日常の断面を詳しくみていくとものすごく多くの人々が努力してその日常を支えているんだ、というテーマはとても楽しく見られました。
花とアリス 岩井俊二 2004 ★★★★★ 新しい日本映画の可能性を見た気分です。楽しめます。
バブルへGO!! タイムマシンはドラム式 馬場康夫 2007 ★★★★ バブル期へタイムトラベルするのがおもしろい。まあ、一種の懐古趣味もあるかも。
パルコ・フィクション 矢口史靖 2002 ★★★ 矢口作品に大きな外れはないなと思いました。
バルトの楽園 出目昌伸 2006 ★★★ このストーリーならもっと感動的にできたと思う。つまらなくはないが残念。
ハンサムスーツ 英勉 2008 ★★★ むしろこの映画は谷原章介をもっと評価すべきのように思います。嫌みのないハンサムぶりで好感が持てました。また、マドンナ役の北川景子も本当にきれいで花を添えています。
ひみつの花園 矢口史靖 1997 ★★★ まるで明るいシージュフォスの神話です。
ピンポン 曽利文彦 2002 ★ 私には合わなかったようです。
半落ち 佐々部清 2003 ★★★ 原作は読んでないのですが、いま少しの感あり。
フラガール 李相日 2006 ★★★★ なかなかよかった。蒼井優を踊らせてのクライマックスも見事。
ブラブラバンバン 草野陽花 2007 ★★ 私にはとてもこの映画のストーリーにはついて行けませんでした。最後の演奏くらいが聴き所でしょうか。
僕たちの戦争 萩原浩(原作) 2006 ★★★ そこそこには楽しめたかも。上野樹里も出演。
僕の彼女はサイボーグ クァク・ジェヨン 2008 ★★★ ブログに書いたとおりです。綾瀬はるかの美しさを愛でる映画。
星になった少年 河毛俊作 2005 ★★★ 最後の常盤貴子の屋根で泣くシーンには泣かされました。
<ま行>
間宮兄弟 森田芳光 2006 ★★★ 可もなく不可もなく、という感じ。
未来の想い出 森田芳光 1992 ★★ タイムトラベルものとしては、ひねりが無さすぎ。もう少しおもしろくできなかったのか、不満です。
魍魎の箱 原田真人 2007 ★★ 何だかなぁ、という出来。原作はおもしろいらしいけど、映画はさほどどでもなかったと感じました。
<や行>
闇の子供たち 阪本順治 2008 ★★★★ わたしは率直にいい映画だと思いました。また、1人でも多くの方がご覧になることをお薦めします。ただし、かなり覚悟は必要です。
四日間の奇蹟 佐々部清 2005 ★★★ 吉岡秀隆の吹き替え無しのピアノはすごい。
<ら行>
理由 大林宣彦 2004 ★★★★ 実験的な映画づくりにびっくりです。こういう手法もあるんですね。
リンダ・リンダ・リンダ 山下敦弘 2005 ★★ ちょっと私には新し過ぎたようです。
<わ行>
笑う大天使(ミカエル) 小田一生 2005 ★★★ 漫画原作の映画化とか。上野樹里を観たくて観たが、これはやはり漫画の世界。『バベル』でアカデミー賞ノミネートの菊池凛子も出ていました。
ワンダフルライフ 是枝裕和 1999 ★★★★ 是枝監督の作品と知らずに鑑賞したが、やはりこの監督の手法は独特なものを感じました。せりふは概略だけであとはすべて俳優のアドリブがほとんどだったとか……。道理でとても自然な言い回しでドキュメンタリー映画のような感じで見ることができました。音楽なしなのがとてもいいです。
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