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2008年7月 8日 (火)

『ザ・マジック・アワー』

『ザ・マジック・アワー』を劇場で観てきました。
実に楽しい映画でしたねぇ。いわゆるエンターテインメントとして王道をゆく映画でした。とにかく笑えます。劇場で私も随分と声を出して笑ってしまいました。ちょっと感じたのは、最近の映画が漫画やコミックを原作としてつくるものが多いのに対して、この映画は映画で漫画を描いているということでしょうか。

三谷幸喜監督作品は、今までにも何本か見ましたがいずれもその場で笑える楽しい映画ですが、後に残るものが何もありません。そして、この映画も間違いなく後に残るものは何もありません(笑)! でも、実におもしろかった。そう言いたい。そんな映画でした。

それにしても、今の日本映画界は俳優さんが過剰なのでしょうか? それとも三谷監督の仁徳で、著明な俳優さんが喜んでちょい役でも引き受けてくれるからでしょうか? 恐らくどちらも本当のような気がしますが、とにかく普通なら主役を張れるクラスの役者さんがメジロ押しの出演です。

いま、ちょっと思い出しても、中井貴一、天海祐希、鈴木京香、唐沢寿明、ちょっと毛色は違うけど香取慎吾等々の面々がほんのわずかなシーンだけを埋めるだけのために出演しています。そして、新人としては、やはり綾瀬はるかくらいがその位置になるのでしょうが、彼女も先日の『僕の彼女はサイボーグ』で主演を張りましたから、その他のメインキャスト――佐藤浩市、妻夫木聡、深津絵里、西田敏行などとともにすでに皆さんおなじみの俳優陣ということになります。ぜいたくと言えば、こんなにぜいたくな映画も珍しいですね。

いつも思うのですが、三谷監督という人は映画づくりそのものが好きなんですね。それがとてもよく表れていた映画だと思います。

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